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投稿日:2017-12-21 高輪 朝カフェの会

ハーベステラス品川店 店長とのお話

朝カフェの会の会場として利用させて頂いているハーベステラス品川店の店長とお話しました。
高輪 朝カフェの会に参加する時に必ずお世話になるお店のことですので、この場を借りて店長とお話した内容を皆さんにもシェア致します。

高輪 朝カフェの会は今年(2017年)の1月に、このお店に開催場所を変更しました。店長はこれまでの会の様子を観ていて、以下のように感じていらしたようです。
私について:誠実そう。参加者がいない時に一人で待っている様子や参加者と話している時の様子を観ていて受けた印象だそうです。
参加者について:いい人が多そう。
朝カフェの会について:たまに集まって色々お話をして帰っていく会。人と人がつながり、ゆっくりお茶などを飲みながら会話を楽しむ。それは本来カフェが果たすべき役割そのものなので、その雰囲気自体は共感を持って受け止めている。というような話を頂きました。

上記のように傍目からは雰囲気の良さそうな会、と見てくださっていたようです。ただ、具体的にどういう会なのかを今までお話する機会がなかったため、お店としてどう対応すれば良いか態度を決めかねていたようです。
これに対して、私の方から朝カフェの会の概要と、私がどういう想いで(なぜこのお店で)開催しているのかについて、以下のような説明をしました。

朝カフェの会についてはホームページの各ページをざっとお見せしながら、発起人会の特徴、「人の嫌がることをしない(文章動画)」、対面重視、ソーシャリアル(文章動画)等のコンセプト関連の説明に加え、開催会場の広がりカレンダー高輪 朝カフェの会のページなどについて説明しました。鈴木拓さんにはまだお会いしたこともないため恐縮しつつ、また同じようにはとても説明しきれませんでしたが、何となくは理解頂けたと思います。

高輪 朝カフェの会については、朝カフェの会のコンセプト(鈴木拓さんの想い)に共感していること、近所に住んでいることの他、開催報告でもたまに触れている以下のようなことをお伝えしました。
私は以前から、もっと何か社会貢献できないかとずっと考えてきました。そして毎日の1つ1つの選択が社会貢献となるようにしたいと思うようになりました。社会貢献は日常的な場面でもどういう選択をしていくかで十分にできることです。例えば、地球環境を破壊するような会社から物を買うのか、環境保護にしっかり取り組む会社から物を買うのかをきちんと選択することで、環境保護という社会貢献ができます。
ハーベステラスはモンベルから生まれた会社ということもあり、山などの自然環境を守ることはよく考えています。また、フェアトレードのコーヒーを提供して途上国の支援をしたり、雇用で知的障害者の支援をしたりもしています。
つまり、ここで飲食をすること自体が様々な形の社会貢献になります。朝カフェの会を開けば、参加者も知らないうちにそうした社会貢献のお手伝いができます。更にここで開催を続けていくことで、こうしたハーベステラスの活動を知り、参加者や参加を検討している方々がそうした社会問題に目を向ける機会を増やすこともできます。
つまり、ただハーベステラスで朝カフェの会を続けるだけで、何重にも社会貢献ができます。そういう理由でこのお店を選び続けています。
概ね上記のような話をしました。

店長からは以下のような話を伺いました。
社会貢献と言うと、例えば途上国のことなどに目が行き易い。しかし、目の前のたった一人の人とどう接するかが重要だと思う。お店にやって来た名前も知らない一人の人に対して、できることをする。そういうことが大切だと思う。
こういう想いを胸に幾つかの飲食店を経験してきた。しかし、現実はそういう想いが強くなるほど、そうした理想から離れる方向に進んでいたように感じる。
最近は店員をまるで奴隷のように扱う客が増えてきた。スタッフに対して「お客様の笑顔を見るために、明るく笑顔で頑張ろう!」というような理想論で指導できなくなっている。(上記のような想いが強いため尚更、)店長自身もスタッフも客からひどい仕打ちを受ける度に傷付いている。
朝カフェの会で参加者同士が繋がっていくことは素晴らしいことだと思う。それにプラスして、お店のスタッフとの接し方やお店の雰囲気作りのことを考慮頂き、お店との橋渡し的なこともして頂けると嬉しい。そういうことをして頂けるなら、朝カフェの会のために力になれることをやりたいと思う。
飲食店業界には「ソワニエ(ソワニエの記事)」という言葉がある。私(双葉)にはそういう存在になって欲しい。

私との話なので、私にお店の雰囲気作りを一緒にやって欲しい、という内容でした。しかし、私だけでなく、参加者一人ひとりが、お店との関わり方を考えて行動することが大切だと思います。それは他店に行った時も同じだと思います。「ソワニエ」の記事でも書いていますが、朝カフェの会の広がりと共に、お店の雰囲気作りに貢献するという良きカフェ文化も広がっていくことを願っています。

店長との話に対する個人的な感想は以下です。
貧困や紛争、環境破壊等の社会問題のことを考えると、直接的な行動に意識が向き易い、というのは本当にそう思います。それらが解決すべき社会問題だということは心に留めておいた方が良いと思います。それを意識した上で、例え小さなことでも日常的に選択・行動していくことが大切だと思います。
今ある社会問題は国や機関、企業、一部のお金持ちなどの限られた人たちだけで解決できる問題ではありません。一人ひとりの価値ある行動が世界中に広がった時、初めて社会問題は解決されていくと思います。
例えば、人の嫌がることをせず、お店のことも考えた上で、雰囲気の良い朝カフェの会を創る。私たちにできるそういう小さなことが社会問題を解決する鍵になっていると思います。

店長が正確に何と表現したかは覚えていないのですが、「目の前のたった一人の人とどう接するかが重要」という内容のことを話されていました。
これとほぼ同じことを朝カフェの会の参加者に私自身も話したことがあります。その接し方次第でいつでも社会貢献できる、という想いを胸に、朝カフェの会、仕事、家庭の一人ひとりと関わっています。この言葉を店長から聞いた時、とても嬉しく、高輪 朝カフェの会とハーベステラスは良い雰囲気を創っていけるだろうと思いました。

最後に、店長にはお忙しい中、お時間を頂き、有意義な時間を過ごさせて頂いたことに、改めて感謝致します。また、この文章を最後までお読みくださった皆様、いつも朝カフェの会でお世話になっている方々にも感謝致します。

ありがとうございました。

双葉 宙(ふたば そら)