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投稿日:2017-03-29 府中 朝カフェの会

03/29 第130回府中朝カフェの会は、宇田川さんから読書会のシェア。

今朝の府中朝カフェの会では、宇田川さんが八王子からの帰り道に参加して下さいました。

・読書会の素晴らしさ、楽しさ。
・本との婚活が、読書会と思っている。
・お勧めの読書会情報。
など、独自の読書会の捕らえ方を教えて頂きました。

また、主催者が考える

・政治=生活。主権者としての意思表示が選挙。
・政治を選挙で変える事で、自分の生活を変える。
・府中で多数派を作り、自分達の為に働く議員を出したい。
なども話せました。

読書感想のシェア:

1)『となりの韓国人』黒田福美著
「ソウルの街にはどの位"犬料理屋"が有るかと言えば、"鰻屋が在る位の頻度で見掛ける"と言えば分かり易いだろうか。
後ろめたそうにひっそりしている訳でも無く、ごく普通の食べ物屋としてそこらに見つける事が出来る。
とはいえ、韓国人の全てが犬肉を好む訳でもない。
逆に犬料理が大好きだと言う女性が人目を憚りながら犬料理屋に通うという事もある。
女だてらに犬が好物というのはなんとなく気恥ずかしいものらしい。」

2)『湯女の櫛』岩井志麻子著
「和気湯の人気は、なんといっても湯女のお藤に由る所が大きい。
お藤はどんな生まれなのか、いったい何処で覚えたか、歌えて、踊れて、俳句なども作れる。
噂では琴も三味線もなかなかの腕だという。
だから近隣の料理屋の、ちょっとした宴会などにも呼ばれる。
とても湯女とは思えぬ立ち居振る舞いと芸達者さと姿で、
馬鹿にしてやろうと手薬煉引いて待ち構えている芸者達も顔色を無くす。
お藤は、裸になっている時よりも襦袢姿の方が裸に見えると評判だった。素顔の方が艶かしいと、名高かった。」

3)『活躍する女性会社役員の国際比較』渡辺峻/守屋貴司著
「中小企業庁は、"仕事と育児を両立し易い中小企業の特性"を5点挙げ、凡そ次の様に説明している。
1.能力を評価し、キャリアロスが少ない。
2.役職の階層がフラット。
3.職住(職育)近接の職場環境。
4.職場に子供を連れて来られる環境。
5.女性活用を巡る多様性。
中小企業の方が大企業よりも管理職に占める女性の割合が平均的に高く、
その背景には、中小企業は企業による多様性が大きい事がある。」

更に、盛り上げますよ~。