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投稿日:2017-10-18 府中 朝カフェの会

10/18 第188回府中朝カフェの会は、衆議院選挙の期日前投票のシェア。

本日の府中朝カフェの会は、衆議院選挙の期日前投票のシェアが有りました。

・選挙は、棄権しない。期日前投票か不在者投票を活用する。
・府中市は、市役所・ルシーニュ市政情報センター・白糸台と西府文化センターの4箇所
・選挙=政治=日常生活をどう啓蒙出来るか?
・選挙は必ず参加する。記名投票か無記名もしくは白票を投じる。
・白票は、当選した政治家にとって潜在的な反対票となる為、将来の役に立つ。

府中朝カフェの会でも、議会・市政ウォッチングの動向を注視していきたいです。

読書感想のシェア:

オバサンの経済学
「オバサンという存在が社会にとってプラスなのかマイナスなのか、
あるいはオバサンになる事が女性にとって得になるのかという勝ちか負けかの善悪論に行き着いてしまう。
こうした時に経済学が役に立つ。
経済学では個人の選択については口を挟まず、なぜその様な選択をしたかについての理由を考えるからだ。
社会にとって良い事も悪い事もその背後には何らかの人間の合理的な行動が潜んでいる。
従って、"オバサンの経済学"の目的は、なぜ女性がオバサン化する事を決断するのかを明らかにした上で、
それが女性の自由な選択に基くものなのか、
あるいは何らかの社会の歪みを反映したものなのかを解明する事である。」
中島隆信

女は後半からがおもしろい
「38年前に娘が誕生した時、"女の子で申し訳ないな"と彼女のこれからを思ったものですが、
今、その娘達は雇用機会均等法の恩恵を受け、育児休業法の恩恵を受け、保育所増加の恩恵を受け、
私の人生とは違った時代を伸びやかに生きています。
"女の子で良かった"と心の底から思える時代になった。
それに自分がいくばくか関われた、そう喜びを噛み締めています。
そして、私達が次に求められているのは、母達とは違った人生後半期のモデルを、
超高齢社会の女性の生き方の設計図を描く事だと思っています。
今後、ますます高齢化が進む日本にあって、60代70代の生き方が社会の仕組みを支え、
新たな社会をつくるからです。」
坂東眞理子/上野千鶴子

男子の貞操
「日々の活動の中で痛感しているのが、今の社会が"男子が性を語れない社会"
"男子に性を語らせない社会"である、と言う事である。
あるAV女優経験者の女性は、"男性は、女性の体を通してしか、自分の体を語る事が出来ないんです。"と言います。
つまり男性は、自分の性を自分の身体感覚を通して、
自分の言葉で直接語る為の語彙や文化そのものを持っていない。
それゆえに、女性の身体の評価や採点、支配や売買を通して、間接的に自らの性を語る事しか出来ない。
その意味で百花繚乱の性産業の存在は、自分の言葉で性を語れない僕達男子の不自由さを、
饒舌に代弁していると言えます。」
坂爪真吾

更に、盛り上げますよ~。