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投稿日:2017-02-13 府中 朝カフェの会

02/12 第117回府中朝カフェの会は、タワマン管理組合総会のシェアが。

今朝も富士山が良く見える快晴の朝でした。
府中朝カフェの会は、タワーマンションの管理組合総会のシェアが有りました。

・新宿以西で初めてのタワーマンション。
・260世帯が住み、既に12年経過の大規模修繕は済んでいる。
・次回の回収に備えて5.7億円の積立金を持つ。
・ベイルイン/ベイルアウトが始まっており銀行破綻に常に備える必要が有る。
・銀行に対しては"お金を預ける意識"から"銀行にお金を貸している意識"が大切。
などの議題が出たそうです。

マンションも一戸建ても資産であり、その資産価値を維持し高める事は大事ですね。
勉強になりました。

読書感想のシェア:

1)『戦場のコックたち』深緑野分著
「でも兵士になれば安定した給料が得られるし、もし自分が戦死したとしても、
家族にはいくらかの見舞金が振り込まれる。それにどっちみち兵隊に入るなら、
徴兵されるよりも自分で手を挙げる志願兵の方が、ボーナスが50ドル多く出てお得なのだ。
そして自動車整備工の倅や秀才で知られていたあのもやしっ子が志願した等と聞くと、
流れに乗り遅れないうちに早く行かなければという雰囲気が街の男達の間に漂った。
僕が志願を決めたのは、同じ年。1942年の晩春の事だった。」

2)『タモリ論』樋口毅宏著
「タモリは30年間、テレビの第一線を駆け抜けてきたスーパースターにも拘わらず、
同じくお笑いの世界の盟主であるビートたけしと比べると、
正当な評価を受けていないのは誰の目にも明らかです。
たけしはたけしいうジャンルを開拓しましたが、タモリには並びつく人も居ない。
たけしやダウンタウン松本が時に懐から刃物をチラつかせて、
誰からも恐れられる"自らコントロール出来る狂人"だとしたら、
タモリは一見その強さや凄さが伝わりにくい、まるで武道の達人の様です。」

3)『日本教徒』イザヤ・ベンダサン(山本七平訳)
「考えてみれば、"日本教について"を記したのはもう6年前である。
当時、日本という天秤の世界において、この点便を支えているのが"自然という概念"である旨を記した。
では一体この"自然"という概念はどの様な内容を持ち、
それがどの様に日本人に一つの基礎を提供しているのであろうか、という疑問が当然に出るであろう。
"日本教について"は現代を扱ったものであり、それだけに読者にとって難解な面は無かったもの思う。
結局、今の日本人もそれによって生きている一つの基準が、ただそのままに記されているだけである。」

更に、盛り上げますよ~。