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投稿日:2017-01-29 府中 朝カフェの会

01/29 第113回府中朝カフェの会は、"データで見る府中市"のシェアが。

1/26木曜日19:30-21:30グリーンプラザで行われた
富田良治氏による"データで見る府中市"セミナーの内容のシェアが有りました。

データ分析から
・お金持ちの住んでいる地域
・子育て世帯が多く住んでいる地域

府中市に対して官能調査による
・住みたい街ランキング
・住み続けたい街ランキング

などなど、公開されているデータでここまでかと思われる分析が出来る事に驚いたそうです。

府中文化村のセミナーをこれからも関心を持って見ていきたいです。

読書感想のシェア:

1)『零戦かく戦えり!』零戦搭乗委員会
「楽戦から乱戦となり、重囲に陥ってからは、全て格闘戦は間髪を入れざる戦いだった。
食うか食われるか"一瞬の判断と操作"に掛かっていた。
敵に一撃を浴びせると、その効果を確認する余裕無く直ちに反転、
後方からの敵の射線をかわして新たな敵を選んで攻撃、
そして更に一撃後直ちに反転、この繰り返しである。重囲に陥ると無我夢中の戦いになってくる。
そしてその重囲を破る事が至難の業である事を悟ると"我が生涯は遂に26歳を持って終わるか"と観念する様になる。
過去の思い出が、走馬灯の様に次々と浮かんでくる。
死に対する覚悟が出来ると、心は不思議なまでに冷静かつ落ち着いてくる。
そして"死出の旅路に一機でも多く道連れにせん"と新たな闘志が湧いて来た。」

2)『成功者だけが知っている"一万円"の使い方』向谷匡史著
「ビジネスマンであれば1万円を基本にすると良いでしょう。
1万円前後出せば、名の通ったメーカーの靴がいくらでも在ります。 革もデザインも良い。5千円以下ですとはっきり言って見劣りがします。"死に金"ですね。
5千円の靴を買うなら、飲みに行くのを1,2回程我慢して1万円の靴を買うべきです。
メーカーがバラバラだと、どうしても履き易い靴が中心になってしまう為。履き古す頻度が高くなる。
メーカーが同じであれば、どれも均等に履く為、靴の傷みが少ないという訳だ。
足に馴染む靴を履くと、歩き方まで颯爽としてくるのだ。」

3)『漁港の肉子ちゃん』西加奈子著
「肉子ちゃんは、過去の僅かな会話から、自称小説家の故郷を、北陸の、この港であると推測していただけだった。
でも、港中の人間に、男の名前を聞き続けた肉子ちゃんは、自分が縁もゆかりも無い土地に来てしまった事を知った。
茫然とした。
ほっかむりは雪をかぶって白くなっていたし、肉子ちゃんのほっぺたは、落ちる直前の林檎みたいに真っ赤だった。
殆ど漫画である。
土地の人は優しかった。
雪の中、8歳の女の子の手を引いて、居なくなった男の行方を捜す大きなマトリョーシカの噂は忽ち、港を回った。
とても小さな街だった。肉子ちゃんと私は、暫くこの街に居る事にした。」

更に盛り上げますよ~。