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投稿日:2017-01-09 府中 朝カフェの会

01/08 第107回府中朝カフェは、元Google人材開発担当 ピョートル・グジバチ氏。

今朝の府中朝カフェの会は、1/7土曜日、渋谷で行われた
第11回 石原明の経営のヒント+(プラス)公開収録のシェアが有りました。
今回ゲストが、元Google人材開発担当 ピョートル・グジバチ氏でした。

ポーランド出身
自身を"世界で一番出世した"(社会主義国からスタートして資本主義国で成功したという意味)と評す
20ヶ国語を自由に駆使(ポーランド語が世界一難解なので他言語を理解しないといけない環境だった)
と、いう興味深い経歴を持つ方だそうです。

日本で仕事をして驚いたのは、
「日本人の個と組織の凄さに比べ組織マネジメントの不味さが際立っている」
「Googleで残業しない人は居ない。過労死するより仕事で自己実現している人ばかり」
だそうです。
この言葉で会場は凍り付きました。

個の強みを生かすグループで生き抜いてきたピョートル氏の話は、学びが多かったそうです。
今後、何回かに分けてシェアしていきたいと思います。

読書感想のシェア:

1)『専業主婦になりたい女たち』白河桃子著
「日本では、"専業主婦になる事"は"一生夫に養ってもらわないと生活が成り立たない"リスクを抱える事なんです。
当然離婚やリストラ、病気などのリスクが有ります。
65歳以上の単身女性の2人に1人が貧困です。結婚し、子育てし、夫が居なくなった途端(離婚か死別)、あっという間に貧窮になる、
日本は専業主婦という資源を使い捨てにしています。」

2)『大空への挑戦 プロペラ機編』鳥養鶴雄著
「航空技術の進歩は、より遠く、より高く、より速く、そして今日では、より快適で、より安全な飛行を、
経済的にという普段のニーズに応える技術者自身の研鑽と独創力、技術のフロンティアを切り拓く
テスト飛行に生命を懸けるパイロットの崇高な使命感によってもたらされた。
それを支える研究設備や体制を整えた国が、大空の覇権を握る事になった。」

3)『よくわかる電子書籍の作り方、売り方』加藤雅士著
「今、電子書籍を作ろうと考えて見て下さい。
その瞬間、あなたにはチャンスが訪れています。
今まで本を出版するには、出版社に認めてもらえる作家になるか、自費出版するしかなく、とてもハードルの高いものでした。
運良く出版出来たとしても印税は10%前後で、著者としては大喜び出来る金額ではありませんでした。
電子書籍の世界では、印税は最大で70%にもなります。しかも電子書籍を作るのに難しいソフトウェアの操作は必要有りません。
初めにチャンスと述べたのは、まだ電子書籍の準備をしている人がごく僅かだからです。
新しい分野が世の中に登場した時に重要なのはスタートダッシュです。」

更に盛り上げますよ~。