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投稿日:2016-11-23 府中 朝カフェの会

11/23 第95回府中朝カフェは、八幡山在住のTさんにお越し頂きました。

今年一番の冷え込んだ朝でした。
今朝、府中朝カフェの会は、八幡山在住のTさんにお越し頂きました。

桜木町の主催者から朝カフェの会を聞いて府中までお越し頂きました。
くるる府中には、お子様を連れてTOHOシネマズとトイザラスにいらっしゃるようです。
スターウォーズがお好きで映画談義で盛り上がりました。
仕事上、新しい出会いを求めていらっしゃったので
朝カフェの会の主催を八幡山で始めてはどうか?と、お伝えしました。

朝カフェの会は、限り無く少ない経費で始められる集客に関して実践出来る素晴らしい会だと思います。
府中朝カフェの会は、会場費も0円で始められる貴重な会場です。
人が集まり、お金と物が動き、物事を成し遂げる活動がドンドン始まる事を期待しています。

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1)『おねがい-ひと粒の宇宙』石田衣良著
「ここのコーヒーは結構美味しいんだけれど、その時は味も香もしなかった。
僕はただびっくりしていた。衣料品関係の流通業だと千鶴から聞いた事がある。
従業員はもう居なくなって、今では、家族だけでやっているらしい。僕は、頷いて続きを待った。
"家のお父さん、あまり商売が上手じゃなかったみたい。
それに、もう問屋なんて仕事は時代から遅れているし"入り口と出口だけを残して、中間の過程は極限まで削減されていく。
現代のどんなビジネスでも起きている事だった。もしかしたら、人間も同じかも知れない。
僕たちは薄っぺらに削られながら、日々を生きている。」

2)『黒』柳美里著
「おれとヤルときは、いや!としかいわないけれど、ほかの男に抱かれているときは、いい! いい! いく! もっと!とよがってるのかもしれない。
おれとヤルときは、はじめからおわりまで目をつぶってそのまま眠ってしまうけれど、
ほかの男のときは、頭を起こしてアレが出たり入ったりするのを眺めてるかもな。
いまごろヤリ疲れて、男の腕のなかでうとうとしているか? いや、ヤッてる、あの女は、ヤッてる。
抱きあうたびに、これが最後かもしれないと思ってるはずだし、別れの予感に駆り立てられて、いく! いく! もっと!
おれもあの女もほかの相手と長く付きあう事は出来ない。」

3)『大人の"男と女"のつきあい方』川北義則著
「日本人と言うのは、高齢の男が若い女性と話をしていると、それがまるで犯罪行為であるかの様な見方をする。
もし私が"色ボケ爺"などと言われ様ものならば、それは最大の褒め言葉と捕らえるだろう。それの何処が悪いのか。
むしろ、そういう発想でしか見る事の出来ない自分が不幸な存在である事に気付くべきである。
他人に抱いた偏見というのは、すぐに自制となって、自分の元へと回帰する。
それが大人に考え方だと、自分に思い込ませてしまう。愚かな事に"恥"という思いが生まれてくるのだ。
結果、新しい出会いとは縁遠くなり、チャンスすらなくなる。
機会がなくなると今度は、自分に自信が持てなくなってしまい、出会いを求める事すらしなくなる。」

4)『まちづくりの"経営力"養成講座』木下斉著
「私はそんな時に、"まちを1つの会社として考えましょう"と言います。
まちづくりとは何か? それはまちという1つの会社を経営していく為の事業。
地域の抱える何らかの問題を解決し、目標を達成していくための営みとして考えられます。
すると、おかしなことがたくさん見えてきます。
まちを1つの会社として認識し、"経営"の視点から課題を見付け、
目標に向かって取り組む事業としてまちづくりを捉えると、見える世界が変わるのです。」

5)『デフレーション "日本の慢性病"の全貌を解明する』吉川洋著
「何故日本では賃金相場と連動しないのだろうか。
1つの理由が増加した雇用の多くを非正規社員で賄っている点だ。
女性の就業者はパートで働く比率が5割程度に達する。
配偶者控除を受ける為に、労働時間を減らして年間収入を103万円以内に抑える主婦も多い。
同じ仕事をすれば、正規・非正規の賃金を揃える「同一労働・同一賃金」が一般的な米欧とは異なる。
企業は賃金が低いパートを使い、総人件費を抑えてきた。」

更に盛り上げますよ~。