レポート一覧

投稿日:2016-08-24 府中 朝カフェの会

08/24 第70回府中朝カフェの会は、A.Nさんから地域活性のシェアが有りました。

地域活性・高齢者の再雇用・子供の貧困解決に関心の有るA.Nさんからシェアが有りました。

1)政治=生活の意識が無いから、選挙にも無関心。どうしたら意識付け出来るか?
2)地域経済の活性は、地域の個人商店の売り上げアップから始まる
府中は個人経営の喫茶店が多いのでモーニングサービスから集客アップしたらどうか?
3)40代の職業人が、定年を迎える前に地域の活動に参加して行政にまで関心を持てる様にするにはどうしたら良いか?
など、独自の観点からお話頂きました。

読書感想のシェア:

1) 『誰も書かない"日本史裏ばなし"歴史の舞台おもて裏』加来耕三著
「歴史の文献や史料の中で、漂いつつ日々を過ごしていると、"人間とは、こんなにも面白いのか"とつくづく、
思い知らされる事が少なくない。分けても、太い溜息の漏れる様な失意の時、
また、心が鉛の如く重く塞がっている場合など、ちょっとした微笑ましいエピソードに触れて、
瞬時に鬱屈した気分が吹き飛んでしまう事が有る。その威力たるや、ツボにはまれば劇薬に等しい。」

2) 『性の用語集 井上章一&関西性欲研究会』井上章一著
「とりわけ、""ヘアー解禁と言う表現なんか、ねじくれていると思う。
人が裸で陰毛をさらしている写真を出版物に載せても構わない。日本では、20世紀末から、ようやくそうなった。
陰毛の映像が解禁された訳だ。だが、しばしば、この変化は"ヘアー解禁"と言う言い回しで示されて来た。
"陰毛"表記の露骨さが嫌われて、"ヘア"と小奇麗に表されてきたのである。
これが、"解禁"の精神に通じるとは思えない。どちらかと言えば、それとは正反対の方向を向いていると考えてる。」

3) 『現代風俗 かお』井上章一著
「1999年にあるニューハーフの男は、外貌の醜状で訴訟を起こした。
自分は女の様に暮らしており、顔の怪我も女並みに扱って欲しい、と。睾丸も、摘出してしまった事を、告げながら。
彼は、この訴訟で、女の12級という評価を勝ち取っている。
男としてなら14級にしかならない怪我を、2階級上げる事に成功した。
しかし、睾丸喪失は、それが事故であるなら7級にしてもらえる障害である。
それを自ら切り捨てて、顔の怪我を12級として認めさせた。私には、その振る舞いが、一種の不条理劇として映る。」

更に盛り上げますよ~。