レポート一覧

投稿日:2018-02-22 府中 朝カフェの会

2/18 第221回府中朝カフェの会は、五つ星運動@府中の準備のシェア。

本日の府中朝カフェの会は、2/5開催・五つ星運動@府中の準備のシェアが有りました。

・第3回目の五つ星運動@府中は、三多摩地域から有志を募り開催する。
・日時は、3/11日曜日13:30-15:30、会場は、ルシーニュ5Fミーティングスペース
・五つ星運動の概略を理解と各地域で定期的な会合を計画する。
・地域の問題解決から派生して、住民自ら自治に関わる仕組み作りを先導する。

府中朝カフェの会でも、五つ星運動@府中の動向を注視していきたいです。

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マチネの終わりに
「泣き出すんじゃないだろうなと、蒔野はその思い詰めた様子にたじろいだ。
彼は、彼女のこういう変わった所を、1年掛けてかなり理解していたつもりだった。
が、この不意打ちには、すっかり面喰らってしまった。
通行人達は、痴話ゲンカでも見た様な顔で、そそくさと通り過ぎて行く。
病的な所は無かったが、それにしても、マネージャーが、こんなにナイーヴに音楽家に同調していては、
先が思いやられるというものだった。
彼女の率直さには、確かに心を打たれる所があった。
思い余ってこんな事を言い出すのも、結局はこちらがまだ、彼女の胸の内をよく理解出来ていないからなのだろう。
彼はせめて、そのもどかしさを忖度して言った。
三谷は、蒔野のそのうんざりした口調に、流石に少し冷静になったが、同時に自尊心も傷付けられたらしかった。
蒔野は、何か言おうとしたまま、言葉が出て来ないので、結局、黙って頷いただけだった。
唇を噛んで、歩き始めた彼を、三谷はまた呼び止めた。」
平野啓一郎

原発と日本の核武装-原子力事業のタブーを明かす
「今となっては、原子力の公開の原則が空しく感じられます。
普通の事より、より率直に公開していた原子力も時を経ると官僚支配が強くなり、
学者も御用学者化して重要な物ほど表に出ない様になっていました。
著者が原子力委員会の専門委員の時、秘密主義に嫌気が差して、トップの方に、
このままでは原子力はダメになると直訴に言ったのもそんな環境からでした。
原発事故が起こってみると、この秘密主義・事なかれ主義が事故を招き、
事故の拡大を後押しした事が分かったのです。
例えば、将来、福島原発には10m級の津波が来るという想定は繰り返し出していましたが、
経費を理由に東電側が潰したり、2つある非常電源を全て地下に納めるという変更申請が行われたりしていました。
また、ちょっと見ても理解出来ない程の複雑な配管系等なども事実隠しに使われていたのです。
恐らく公開の原則を守っていれば、津波にしても、電源喪失にしても、
決定までに異論が出ますので、そこで議論をして修正する事が出来たと思います。」
武田邦彦

韓国人による北韓論
「日本との連携が出来ないという問題があります。またもやあの最悪の歪み反日のせいです。
拉北者問題だけは日本の拉致問題と韓国が協力しても良さそうなものですが、
韓国側はこれと言った誠意を見せていません。
その心理を端的に見せているのが、2006年5月16日、
当時与党の金元雄議員が北朝鮮拉致被害者横田めぐみさんの父親に送った手紙の内容です。
手紙は、横田めぐみさんを冷戦時代の犠牲者とし、亡くなっている事を既成事実とし、
その霊を慰める為には冷戦体制を終える必要がある、
不道徳な冷戦体制の残りかすに必死に食らい付いている日本がめぐみさんの人権を論ずるのは良心を騙す事だ。
日本は、日本に連行された数十万人の朝鮮人めぐみの家族にももっと関心を持つべきだ。とする内容でした。
少なくとも国民世論としては、拉北者問題ですら日本と協力するのは、
敵である日本を喜ばせる行為と認識されている訳です。
反日思想というものが、人の人たる部分をどれだけダメにするのか、書いていて手が震えます。」
シンシアリー

更に、盛り上げますよ~。