レポート一覧

投稿日:2017-08-23 府中 朝カフェの会

08/23 第172回府中朝カフェの会は、府中文化村塾の留学生交流分科会。

本日の府中朝カフェの会は、プラッツ5Fフリースペースで行われた
府中文化村塾の留学生交流分科会の定例会のシェアが有りました。

・10/13金曜日紅葉丘文化センター調理室と和室で調理会/食事会/交流会開催予定。
・日本料理/ウズベキスタン料理/ロシア料理を作り食べながら異文化交流。
・参加予想人数/予想予算/当日の担当分担/スケジュールの確認。
・開催コンセプト/スローガン・キャッチフレーズの募集。

府中文化村の分科会の文化村塾の活動を見守っていきたいです。

読書感想のシェア:

男という名の絶望
「大学入試も就職も競争が激しくて大変だったから、結婚だって高望みはしていなかったの。
十代の頃から男性に好かれる女性を目指して努力してきたお陰で、すんなりプロポーズしてくれたんだから、
勝ち組の波に乗らないと"結婚できない痛い女"になってしまうでしょ。
旦那が仕事を辞めて家庭に入って良い、って言ってくれてほっとました。
すぐに長女を授かって、やっぱり男の子を産んでおかないと姑にどんな小言を聞かされるか分からないから、
そこまでは夫とも上手くコミュニケーションを取って夜の方も頑張ったわ。
二人目を出産してから、旦那とはセックスレス。
そもそも、旦那との恋愛なんて、結婚した時点で終わっていたんじゃないかしら。」
奥田祥子

女子漂流
「もっと重要な事も見えてきた。それは、自意識と自分、社会と自分のせめぎ合いが、人を苦しめる。
しかしそのせめぎ合いが無ければ、人は人として成立しないのかも知れないなと言う事だ。
今更言うまでもない、当たり前の事ではあるけれど、うさぎさんと話すうちに、自分の中で明確に言葉になった。
現状で私が出した結論は、もう少し自分に正直になる、である。
自意識や世間体に全面的に屈服するする事は、自分を否定する事と同時に、他者への不寛容に繋がる。
自分の欲望や、自分にとって大切なものをないがしろにする事は、
他者の欲望や、他者にとって大切なものを認めないのと、同じだ。」
中村うさぎ/三浦しをん

リスクとデリバティブ ビジネス金融工学入門
「物の値段とは何か。昨今の日本では100円ショップ、250円牛丼、59円バーガーなど
従来の常識では考えられない様な価格破壊が進んでいます。
しかもそれは、従来の安かろう悪かろうの時代とは明らかに異なり、
高品質商品を安値で提供するという消費者にとっては歓迎すべき事です。
一方でこれらの商品を供給する企業側も消費者のこの様な選別消費に対して価格低減化・品質向上を進めるべく、
物流・労働コストをはじめとする抜本的なコスト構造の見直しや新商品開発を進めています。
価格破壊は放漫なバブル経営からの脱却に向けて、企業がしのぎを削っている証左とも言えるでしょう。」
西村寿夫

更に、盛り上げますよ~。