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投稿日:2017-07-16 府中 朝カフェの会

07/16 第161回府中朝カフェの会は、府中文化村塾の定例会のシェアが。

本日の府中朝カフェの会は、府中文化村塾と外語大留学生による定例会のシェアが有りました。

・くらやみ祭りへの留学生参加に続き、7/30の寿町盆踊りへの参加。
・10/13金曜日外語大近くの紅葉丘文化センターで食事交流会を実施予定。
・会食イベントを通して、市民と留学生との需要と供給を確認する場とする。
・学生へのアルバイトや就業支援を模索する。

府中朝カフェの会でも、府中文化村塾の動向を注視していきたいです。

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モンゴルから世界史を問い直す
「清朝は、これまで一般に奏漢以来の中国王朝の伝統を引き継ぐ最後の中華王朝と見なされてきた。
しかし1912年に崩壊するまで276年間続いた清朝支配層の言葉はアルタイ系言語である満州語であり、
広大な領土の3/4は漢字漢文を使用する土地ではなかった。
清朝統治下では、モンゴルやチベットや新疆などを含めた帝国全土に通用する言葉は満州語のみで、
清朝の公用文書の大部分は、満州語や満漢合壁で書かれていたのである。
中華民国成立後、殆ど死語となってしまった満州語が清朝史研究に大いに役立つ事を発見し、
熱心に研究を続けてきたのは、私を含めた日本人学者のグループだった。
従来の様なシナ王朝の一つとしての清代史ではなく、満州人とモンゴル人と漢人の合同政権としての
大清帝国、チベット・中央アジアを版図に入れた経緯、ロシア・日本・ヨーロッパとの関係までを
視野に入れ、世界史の中で清朝を理解する事を目指し、その目的を十分に達する事が出来たと自負している。」
岡田秀弘

熟れていく夏
「そうね、あたくしには平穏な老後なんて訪れないかも知れませんね。
貴方の見た夢の通りになるか、街をうろつき回る浮浪者みたいなお婆さんになるか。
でも怖ろしくありませんわ。なんだか、どちらにしても如何にも自分らしいという気がしますもの。
ただ、あたくしとしては、何もかも一切合財失って、もう何にも無くなって、
自分の身一つ、というのが一番スッキリするみたい。気違いだの乞食だのと言われても構いませんわ。
だって人様に迷惑さえかけなければ、どう生きてもいいでしょう。
それに全てを失った時、もしかするとあたくしは、本当にホッとするかも知れません。
これ以上、失うものが無くて、きっと、とっても心が軽やかになるでしょうね。
でもそうなる前に、もう2,3回は華を咲かせてみたいですわ。この齢になって可笑しいかしら。」
藤堂志津子

一瞬でYESを引き出す心理戦略。
「一番駄目なのは、失敗した事を自分で卑下してしまう人。
普通なのは、失敗した事をただ反省し、次にその失敗を生かそうとする人。
人から頭一つ抜きん出るのは、失敗を自分にとってのプラスの要因として変換する事が出来る人なのです。
逆に失敗したら反省するだけでなく、それをプラス材料に変換してやろう、
そのまま利用してやろうと考えるのは、メンタリズム的にもとても大事だと思います。
勿論、反省や学びの材料にもするのですが、それは後からでも出来るのです。」
メンタリストDaigo

更に、盛り上げますよ~。